腰部脊柱管狭窄症の手術法には、
内視鏡手術、椎弓切除術、開窓術
という3種類の術式があります。

これらの術式がどういったものであり、
どのように評価することができるのか
ということについてご紹介させていただきます。

腰部脊柱管狭窄症 評価

内視鏡手術

内視鏡手術では、背中側からスコープを刺入し、
このスコープを見ながら手術をしていきます。

神経の周辺にある余分な骨を削ったうえで
神経を圧迫している靭帯を切除し、
神経に対する圧迫を除去していくのです。

内視鏡手術ではこれまでのように
背中を大きく切開する必要がなく、
筋肉もほとんど痛めません。

そのためこの術式であれば、
高齢者であっても安心して
手術を受けることができます。

椎弓切除術

椎弓切除術においては、部分的に
椎弓を切除することによって
神経の圧迫を取り除きます。

かつては神経を圧迫している部分の
後ろ側にある椎弓を全て切除していましたが、
最近では部分切除をすることが
可能になっています。

また顕微鏡を使って手術をすることによって、
より安全に手術をすることができます。

開窓術

椎弓切除術では部分的であるとはいえ
椎弓全体を削る必要がありましたが、
開窓術においては神経が圧迫されている
部分のみを削っていきます。

つまり開窓術においては、椎弓をできるだけ残しつつ、
不要な部分のみをピンポイントで除去していくのです。

この術式には非常に高い施術が要求されるため、
我が国において開窓術をすることができる医師は
そう多くありません。

また開窓術による手術を受ける場合は
確かな技術を持つ医師に執刀をしてもらわなければ、
手術をしたとしても神経に対する圧迫が取り除かれず、
症状が改善されないということもあります。

医師を慎重に選ぶ必要がありますね。