腰部脊柱管狭窄症 禁忌肢位
腰部脊柱管狭窄症は、脊柱管が狭くなることによってその中を通っている神経が圧迫される病気です。

そのためこの病気に対する手術においては、椎弓を削ってその内側にある黄色靭帯を切除します。そうすると神経の圧迫を取り除くことができるため、辛い症状が改善していくのです。

ただしせっかく手術をしても、腰椎に負担がかかる姿勢や動作を続けていては再び治療が必要になることもあります。

では、腰部脊柱管狭窄症の術後に避けるべき危険肢位にはどういったものがあるのでしょうか。

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これだけ守れば大丈夫!4つの禁忌肢位

腰部脊柱管狭窄症で避けるべき危険肢位としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 腰椎を後ろに反らすような肢位
  • 腰椎の後弯を伴う動作(例)腰を捻る、腰を横に倒す、しゃがみ込む、腰を後ろに反らせる
  • あぐらをかいて座る
  • 下肢をまっすぐ伸ばして座る
これらの行為をすると腰椎に負担がかかるため、症状を悪化させてしまう可能性があるのです。

その他の知ってると悪化しない注意すべき点

また上記の他にも、ベッドから起きる際や物を拾う際など、日常生活における些細な行動に関しても、術後は細心の注意を這う必要があります。

起き上がる時

例えばベッドから起き上がる際は、起き上がりたい方向に横向きになったうえで両足をベッドの下に降し、体をねじらないようにしながらベッドに手をついてゆっくりと体を起こします。

物を拾う時

また物を拾う際にも、腰を曲げて物を取るのではなく、体は真っ直ぐにしたままで腰を落とし、片膝立ちになった状態で横から物を拾うようにしましょう。

以上のように、ひとつひとつはほんの些細なことですが、これらの点に注意をすることによって腰部脊柱管狭窄症の予後を良好にすることができます。