脊柱管狭窄症手術方法 ひとくちに脊柱管狭窄症手術と言っても、その術式には様々な種類があります。そこでここでは、脊柱管狭窄症手術の様々な術式について説明します。

椎弓切除術

ここ数年の、脊柱管狭窄症手術の主流ともいえる術式が、椎弓切除術です。この術式においては、神経を圧迫している部分の椎弓を削ります。

手術は顕微鏡下で行うのが一般的で、神経が圧迫されている側の椎弓を削ることによって、神経の圧迫を取り除きます。
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開窓術

椎弓切除術では神経を圧迫している部分の椎弓を全て削り取りましたが、開窓術においては、腰や下肢にあらわれている症状の原因となっている部分のみを削り取ります。

そのため開窓術による手術を行う場合、椎弓全体を削らずできるだけ組織を残存させることができます。

ただし開窓術をするためにはかなり高度な技術が要求されるため、優秀な医師のもとで治療を受けなければ手術はしたものの痛みやしびれが全く改善されない、といった事態に陥ってしまう可能性もあります。

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内視鏡手術

ここ数年でかなり症例が多くなってきているのが、内視鏡手術です。

これまでの術式では皮膚を最低でも50mm程度切開しなければならなかったところ、内視鏡手術では20mm以下の切開で手術を行うことができます。筋肉を大きく切開する必要もないため、軟部組織にかかる負担も最小限に抑えることができます。

内視鏡手術は体に対する侵襲が少ない術式と言われており、高齢者でもこの術式であれば、安心して手術を受けることができます。

最近は内視鏡手術を扱っている病院も増えてきていますので、脊柱管狭窄症の手術を受ける病院を選ぶ際はその病院ではどういった術式による手術が行われているのかということを予めチェックしておきましょう。