脊柱管狭窄症とは、様々な原因によって脊柱管が狭窄し、
その中を通っている神経が圧迫されてしまう病気です。

そして脊柱管狭窄症に対する手術法として
現在最も多く用いられているのが、「椎弓切除術」です。

では、椎弓切除術とは一体どういった手術方法なのでしょうか。

脊柱管狭窄症 椎弓切除術

椎弓切除術とは

脊椎にはいわば屋根の役割を果たしている
「椎弓」という骨組織があるのですが、
椎弓切除術においてはまず、ドリルを使って椎弓を削っていきます。

前は神経が圧迫されている部分の後ろにある
椎弓を全て切除していましたが、椎弓切除術においては
椎弓の一部分を削るだけでいいため、
体にかかる負担を最小限に抑えることができます。

そして椎弓を削った後はその中にある靭帯を切開して
神経の状態を確認し、圧迫されている場合には
その圧迫を取り除きます。

椎弓切除術を行った場合、特に問題がなければ
術後3日くらいでリハビリを始めることができます。

手術は最後の手段

ここまで脊柱管狭窄症の手術法について
ご説明させていただきましたが、手術療法というのは
あくまでも最後の手段となっております。

というのも脊柱管狭窄症患者様のほとんどは、
保存療法や薬物療法、理学療法等によって
その症状を改善することができています。

手術の安全性が高まっているとはいえ脊椎の手術には
様々なリスクが伴うことも事実ですので、
手術に踏み切るかどうかの判断は慎重に行う必要があります。

そして手術を受けると決断した場合、
その手術は確かな技術力を持った、
安心して体を任せることができる医師に
執刀してもらうことが大切です。

そのため手術を受ける病院選びは、
慎重に行うようにしましょう。